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ECで購入率を大きく上下する重要なカート落ち対策

こんにちは。EC通販の専門家、大上達生です。

ECやネットショップを運営していると「カゴ落ち」が発生しますよね。

カゴ落ちとは、ユーザーさんや見込みのお客さんが商品を、ECやネットショップのショッピングカートに入れたにも関わらず、そのまま購入しないままサイトから離脱してしまうことを言います。別名「カート放棄」とも言われます。

カゴ落ちする、しないでコンバージョンレート(CVR)=購入率が大きく上下するので、ECやネットショップを運営する上で必ず把握してチェックしておく必要のある重要ポイントの1つでもあります。

ECやネットショップのカゴ落ち率、は基本的にはとても高く、アメリカのBaymard Institute社の調査によると、世界のECサイトのカゴ落ち率は69.57%だとされています。

この調査によれば、要は7割近い人が、ショッピングカートに商品を入れているけど、買っていない、ということになります。

この数字が正しいという前提にたつと、仮に月商300万円のECがあるとすると、カート落ちがなかった、と仮定したら月商1000万円に届きます。

私も実際ECの運営をしていて、もちろんそれ以下のときも多いですが、カゴ落ち率は50%~70%ぐらいは普通に起こるなあ、というのが実感値です。

カゴ落ちの原因は次のようなものだといわれています。

・サイトを見ていただけだった
・送料や手数料などの追加費用が高すぎた
・アカウント作成が必要だった
・完了までのプロセスが長すぎた
・合計金額が分からなかった
・信用できなかった
・エラーが発生した
・配送期間が遅すぎた
・返品ルールに不満があった
・支払い方法の選択肢が少なかった
・クレジットカードの支払いが拒否された

などなど・・・

先日買う理由を作るより、買わない理由をなくしていった方が良い、という記事を書きましたが、カート落ちに関してもこれらの原因に対して地道に一つ一つ対策をしていくことが、遠回りに見えて、一番カート落ち率を下げていく近道になります。

<参照>
ECサイトやネットショップでは買う理由をつくるより買わない理由をなくそう

これらの対策についてはまた別記事で書いていきたいと思います。

いつもありがとうございます&感謝です。

今日も良い一日をお過ごしください^^
 
大上

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