こんにちは。EC通販の専門家、大上達生です。
ECを作ったんだけど、ショップにあまり人がこない・・・
来てはくれるんだけど、商品の購入率が低い・・・
特に初期のころ、自社ショップやアマゾンや楽天市場といったショッピングモールに限らず、 上記のようなことは良くあるんじゃないかな、と思います。
こんなとき、どこから手をつけたらいいんだろう、と思いますよね。
まずやった方が良いのは「現状の正確な把握」です。現状把握で、チェックした方がよい要素は次の3つです。
「アクセス数」「成約率」「単価」
特に初期のころは、全然人が来ていないような場合は「アクセス数」、ある程度人が来ているのに購入率が低いような場合は「成約率」、問題はほぼこの2つに大別できます。
当たり前の話ではありますが、改善をする際は、どこに問題があるかまず特定します。
そのうえで、ECを見直すおススメのコツなのですが、一度お客さんになった気持ちで、購入した場合の過程を改めて考えて書き出してみましょう。例えば、●●という検索ワードでお店にたどり着いた。商品ページを見た。→お店の配送の説明を見た。などなど、、、
これをやるとなにが良いかというと改善の「優先順位」が明確になります。
例えば理想のお客さんがグーグルの検索で検索するはずなのに、SNSの集客ばかりに力を入れてしまっていた。はたまた、お客さんはお店の配送ページをチェックしているのに、そこはいい加減な作りにしてしまっていた。などなど・・・
といった改善の具体的なポイント、というところが見えてきます。
優先準備をつけないでやみくもに改善しようとすると、ピント外れの解決策になってしまい、効果が少なくなります。
病気になったとき、おなかが痛いのに、頭痛薬を飲んでも治らないですよね。適切な対策をすることが大事です。
ECを改善していこう。そう思ったとき、まずやるべきは「現状の正確な把握」。そしてお客さんの気持ちになって導線をもう一度考えて、優先順位をつけること。
そう覚えておいておきましょう。
いつもありがとうございます&感謝です。
今日も良い一日をお過ごしください^^
大上
株式会社スタックアンドスタックHPはこちらから
渋谷クロスFM「カッコイイ大人ラジオ」HPはこちらから