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ECの商品販売の際の同梱物について考えられる3つのベクトル

こんにちは。EC通販の専門家、大上達生です。

商品を作った販売をしよう。さあ、同梱物は何にしよう?

そう思ったことは、ほとんどの方があるんじゃないかな、と思います。もちろん私も毎回、商品と一緒に何を入れようかな、と考えます。

そもそも同梱物は何のために入れるか、というとお客さんに喜んでもらうため、自分たちのショップの「ファン」になってもらうために入れるものです。

どういった物をいれればいいかというと、方向性としては3つのベクトルがあります。

1 商品に関連するもの
2 ショップに関連するもの
3 お客さんに関連するもの

1つ目は、商品に関するものについて考えられます。まず代表的なものに、その商品に関するお客さんの声や感想などのチラシなどがまず考えられます。お客さんの声は主な目的として、購入前の見込みのお客さん向けにつくるものですが、購入後のお客さんにも有効です。その商品を買ったけど、他の人はどうなのかな、とか、お客さんは色々考えています。他のお客さんの良い感想があるとお客さんはとても安心します。

他に商品に関連するものについては、例えば靴を販売していたら、靴の手入れの方法を書いた紙や小冊子をつける、など。逆によかれと思って、商品に関連しないものを入れるとお客さんは迷ってしまいます。同梱する場合は、商品に関連するものを入れましょう。

2つ目は、ショップに関連するものについて考えられます。ブランドタグやブランドカード、商品と近いですが、ショップに関するお客さんの声や感想。買ってくれた商品に類似する商品の情報なども考えられます。

3つ目は、お客さんに関連するもの。例えばお礼のメッセージカードとか。お客さんの誕生日が近ければ、お店に関連するちょっとしたプレゼントを入れておくとか。パーソナルに向けられたメッセージは、お客さんにとってはとても嬉しいものです。完璧主義になる必要はないので、特に何度も購入してくれるお客さんには同梱物は考えて入れましょう。

同梱物に考えられる方向性は上記の3つになります。共通するポイントは「あったらいいな」というものを入れるということです。お客さん目線であったらいいな、というものを考えて同梱していきましょう。

いつもありがとうございます&感謝です。

今日も良い一日をお過ごしください^^
 
大上
 
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